DTPとは・・・

■DeskTop Publishing のDTPです

最近はDTPという言葉も、だいぶ一般的になってきました。

デスク・トップ・パブリッシング、
または、デスクトッププリプレスのことを指す場合もあります。
（プリプレスとは印刷（press）以前（pre）の工程の総称。
　企画・デザイン・写植・版下・製版などの工程のことです）

要するに、「印刷用のデータをパソコンで作る」ってこと。

なんでもかんでも、パソコン頼みの昨今、
別に珍しい話でもないですけどね。

僕がＤＴＰに出会ったのが１９９１年。
今から１６年前のことです。

■昔は、写植・版下・製版・刷版・・・

それまでは、印刷といえば「写植」で「版下」を作り、
それをバカでっかいカメラで撮影して「製版フィルム」にし、
それを印刷用の版に焼き付けて「刷版」「印刷」・・・

・・・って、すっごいザックリした説明ですが、
かなりアナログの世界でした。

そこへ、ＭＡＣっていう画期的なパソコンが登場して、
「版下」の行程もすっ飛ばして、フイルム出力ができてしまう。
写真も、色も、全部ひっくるめて、
画面上で仕上がりイメージを確認しながらデザインできる。

今でこそＤＴＰは当たり前ですが、
当時は、「印刷のような繊細で、熟練を要するプロの仕事を、
パーソナルコンピュータなんかにできる訳がない」と、
否定的な意見も多く聞かれました。

確かにその当時は、
ＭＡＣのＯＳのバージョンが６.０.７、
ＤＴＰデザインでは定番中の定番ソフト、
アドビイラストレーターのバージョンもまだ１.９.３という時代。

できることも限られてはいましたけど・・・
その後のめざましい進歩で、
今や印刷業界の主流になってきています。

■オンデマンド印刷ってのも

最近では、「製版フィルム」も飛ばして、いきなり「刷版」とか、
少部数のものなら、「刷版」さえはぶいて、
プリント感覚で印刷できる「オンデマンド印刷」というのも、
増えてきています。

進歩はとどまることを知らず、
できることは多く、またどんどん複雑になって、
うかうかしてると置いていかれてしまいそうな勢い。

日々、是勉強です。

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在宅はやめられない

■サラリーマンといえば・・・

毎日朝早くから、満員電車に揺られて、
会社に着くまでに、もう汗だく。

上司に嫌みを言われ、部下には突き上げられ、
それでもなんとか円満に、穏便に。
神経をすり減らしながら、
一日が無事終わって、やれやれとホッとため息。

もちろん、イヤなことばかりじゃない。
みんなで力を合わせて成し遂げた、達成感や連帯感は、
それまでの苦労も忘れさせてくれる。

たしかにそれは悪くない。
僕だって、そういう経験あります。

でも・・・やっぱり、そこには戻りたくないかな。

■在宅はお気楽です

会社勤めでなく、自宅で、在宅で仕事をするのは、
それはそれは自由で、お気楽で、いいものです。

始業時間は気分次第。
朝、「もうちょっと寝ていたい」と思ったら、
別に寝ててもいい。

気分が乗らないときは、
今日の仕事は午後から！でも、いっそ、今日は休み！でも。

だれにも叱られないし、
だれも見てないし・・・

■そのかわり・・・

もちろん、その分やるときゃやります。

乗ってきたら、時間も忘れて猛集中。
終電の時間も気にしなくていいから、
納得がいくまで、気の済むまで、いくらでも仕事できます。

これはもう、性分でしょうね？

収入を増やしたければ、たくさん仕事をすればいい。
時間が欲しければ、早く仕事を粉せばいい。

会社員はそうはいかないですもんね。

たくさん仕事したからって、その分丸々給料が増える？
早く仕事を終わらせたら、定時まででも帰れる？

戻りたくない理由の一つは、
やっぱりこの辺りかもしれません。

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会社を辞めたい理由

■いきなりー？

しょっぱなの記事がこれっていうのもどうかな・・・
とは思ったんですけど、
在宅ワークってことは、ま、結局そういうこと？

なので、始まりはやっぱりここからです。

会社を辞めたい理由・・・
大きく分けるとだいたいこの３つじゃないでしょうか？

１　やりたい仕事ができない（やらせてもらえない）
２　給料が安い（評価されない）
３　上司、部下、同僚などとの人間関係

どですか？

■なにしろ僕はベテランですから

実際、僕の場合
結構職場を転々としてきた方で、つごう６社。
なかなか長続きしなくて、半年足らずで辞めたところも。
ま、若い頃の話ですけど。

最初のうちは「僕って仕事運が良くないな」と思ってました。
が、さすがに３社目、４社目になると、
もしかしたら、
僕の人間性に何か欠陥があるのでは？と、不安に。

結局５社目で、多少仕事はキツイけど、
やりがいのある、やってて楽しい、居心地のいい職場に
出会うことができました。

めでたし、めでたし・・・と重いきや、
会社が別の業種に手を伸ばして大失敗、あえなく倒産！
どーゆーこと？

■会社ってそうですよね？

そう、そのとき学んだことがあります。
会社は、本当に駄目になる瞬間まで、順調なふりをする。
会社が危なそう、なんて素振りはこれっぽっちも見せません。

おたくは大丈夫？　ホントですかー？

ま、それはおいといて、
結局、その次の会社が６社目。
今の在宅スタイルになる前の、記念すべき最後の会社です。

その会社に入らなければ、
きっと僕はひとりで、在宅で仕事をすることには、
ならなかったと思います（良い意味です）。

■石の上にも三年・・・？

そりゃあ、我慢することも大切ですよ。でも、
本当にやりたい仕事、自分に合った職場を、
あれこれ探してみるのも、別に悪くない・・・ですよね。

やりたいことのためのガマンならまだしも、
やりたくないことを、ただ生活のためにガマンして続けるのは、
つまんないです。

時間は限られている。
一瞬たりとも無駄にはできませんから！
やりたいこと、やった方がいい。

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